全部全部雑記

思ったことを恥ずかしげも無く

ビールを飲んでいる

ガラスの小さいコップに泡と黄色い部分が同じくらい、それでも底のほうが近いくらいの量、最近ビールを飲んでいる。

数年前は、不味いし酔うしでこんなものを飲むやつの気が知れなかったが、身体がビールを欲している気がする。美味しく感じるようになったのはなんでなの?悲嘆。

アルコールにはめっぽう弱いので、ちょっと飲んだだけで心配される。日焼けで肌が黒いので、赤黒くなり横になる。

 

週3くらいでビール一缶飲むような、そんな好い人が欲しい。コップを持ってきて少しだけ注いでもらう。酔ったら少しはマシなことも言えるようになるかもしれないのだ。

酔っている。おやすみ。

蚊をほどいて

夏の長雨明けは、蚊がもう凄いことになっている。

職場の庭に生やしている植物に、久しぶりに水道から出る水をあげていた。

庭の蚊は、隙あらば腕にとまり血を吸い、隙が無くても服の隙間から血を吸おうと試みる。そして何故か服の上からでも血液を吸える。あまりに憎たらしい。

蚊に対する自分の殺意は生半可なものではなく、部屋に現れたら殺すまで部屋をうろついている。蚊がいるとわかっていて寝て、また蚊に刺されて目が覚めたとの怒りをどこにぶつけることができるだろう?家のメダカ水槽かもしれない。

ボウフラを食べないくせに魚をやっているのはちょっと生意気すぎる。こうやって理不尽に怒るしかない。

 

蚊を殺す中で身につけた美学。はたいてペシャンコにするのではなく、ホロホロ足が取れていくぐらいではたく。蚊の本体が磁力でひきつけていた6本肢をほどく。息でフッてやって終わりになる殺し方。ハンターとして、手を洗うのはスマートじゃないと思う。

蚊を殺戮する者としての目標は、自宅に入ってくる蚊を全て殺し、このあたりの蚊を自宅に入ってこない蚊に品種改良することである。

人生を懸けた戦いになること必定。目標の立て方を間違っているという説もある。

 

おやすみ。

なにかがおかしくはないか

気づいたら一ヶ月以上ブログを更新していなかった。

このブログ、あまりに毎日が過ぎるのが早すぎて始めた。ヤブレカブレに日々を脚色して、ちょっとばかしの抵抗のつもりだったが、加速度的に過ぎ去っていく毎日に歯止めがかからず、最近はある種の諦めが芽生えている。

本もめっきり読まなくなって、ガチャを回す虹色の石を集めている。脂肪が溜まっていく。最近、蝶が飛んでいるのを見ても、嘘だと思うようになる。

 

結局、カブトエビは孵らなかった。それが書けずにブログがストップしたのかもしれない。カブトエビの水槽は、職場のメダカの孵化水槽になった。カブトエビを育てたかった。

パソコンの前になるべく座ろう。そして書こうと思う。

おやすみ。

ハンバーグを美味しくする裏技に抱かれて眠れ

テレビでは、毎日のようにハンバーグやらチャーハンやらを美味しくする裏技が放送されている。

クソみたいな毎日にクソみたいな裏技を添加されて眠る。だから翌日もクソでしかない。

 

風邪が治った。健康って素晴らしい。

カブトエビが孵らない。梅雨なのに晴ればっかりなのが悪いと思う。自分の部屋は熱帯にあって、温度計が毎日35.5℃になっている。

 

今日はタイトルが書きたかっただけかもしれない。風邪が治ったのでテンションが高い。おやすみ。

じゃあ、どんな物語がいいのか

ジャンプに掲載されている『ゆらぎ荘の幽奈さん』の人気キャラランキングの結果発表ページが性差別的だと非難されている。

いわく、ランキングに掲載されている女の子は全員服がはだけそうになっていて、記号のようにそれを恥ずかしがる顔が並んでいる。それを見て男どもが喜んでいるのが女性蔑視であると。(大意)

これに反論するつもりなど毛頭ない。そう思ったならそうだ。ただし、だから掲載をやめろというのは全く話が違うので、そういった意見があれば自分は反対する。

 

それにしても女性の恥ずかしがる姿に興奮を覚えるというのはベタなコードだ。

「慎み」や「恥じらい」は、女性を社会的にも性的にも抑圧するのに便利な様態であると思う。また、恥じらいの記号的な表現の仕方は、性的な興奮を覚えているときの表現と似ている(赤面、目が潤むなど)。内面化されている欲望のコードを相対化することで、少しはそれから距離が取れるかもしれない。そもそも「なんでそれに興奮するの?」と聞かれて、根拠を挙げて説明できる人などいるのだろうか? だいたい物語、コードが背景にあるではないか。自分は巨乳が好きということになっているが、本当にそうなのかと聞かれると、わからない。自分は性的に女性を志向するということになっているが、本当にそうなのか。最近日常生活では男の身体を見ていることのほうが多い。グラドルのイメージビデオは、ほぼ100%雑なBGMが流れている。AVは性交するまでにだいたいストーリーがある。裸とか性行為とか、そんなものをなんで欲望しているのか謎だが、音楽やストーリーでごまかしは効く。どんな物語を選択しているかは個人的な問題である。だけど、自分が気持ち悪いと思う物語を一つ。「好きだからセックス」である。あまりにありふれた物語。嘘くささしか感じない。この物語を取らずに、パートナーが自分以外と性行為することを100%許す。好きな人ができて性欲が芽生えるわけでもないのに、なぜそんな物語を取れるのか。あまりに謎すぎる。しかし、この物語を取らないと、特定の異性と性行為をする理由が無い。だから自分はどうやって彼女とセックスをするのかわからない。まことに童貞である。完

失われたDVDをもとめて

西日がまぶしい帰路を原付で爆走しているとき、ふとNTRについて考えていることに気づく。西日も帰路も原付も、どれも彼女と結びつくものでは無い。

だいたい、なにも考えていないときは勝手にそれを考えているのだ。

 

今日は、明るいうちに自宅に帰ってきて、ぼけーっとDVDを見ていた。

そしてとんでもないことに気づいてしまったのである。

「自分は彼女が浮気セックスする直前まで見ていたDVDを知らない」

というのも、自分は、彼女が別れる以前に性行為に及んでいたと彼女自身に告白された。自分の常識からはかなり外れている行いだったので、どういう風にそれに及ぶのかを興味深々、眼を輝かせてそれを聞いた。

すると、友達の家で3人でDVD鑑賞会をし、1人がバイトで帰ったあと、ベットに誘われたのだと教えてくれた。性行為に至るまでの科白も話してくれたが、文字通り筆舌に尽くしがたい。

そのタイミングでしか、見ていたDVDの名前を聞けなかったとメチャクチャに後悔している。いま最も知りたいDVDナンバーワンである。興味津々。ちてき好奇心マンだ。

もう話せる状態ではないので、自分から聞くことはできない。だが、いま彼女と話すことができるなら、真っ先に聞く。それほど猛烈な好奇心を寄せている。

 

いつか、自分が彼女が浮気セックスの直前に見ていたDVDを見て、感動している可能性が有る。クソだな~と思ってる可能性もある。

答え合わせができないのは、とてつもなく悲しい。

「あいまいにあまい愛のまにまに」そんな境地には未だ達せず。

 

 

昨日はプルーストの誕生日だったらしいので、タイトルを寄せてみた。

『失われた時をもとめて』を読破できる人を単純に尊敬する。

カブトエビはまだ孵らない。風邪も治らない。