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思ったことを恥ずかしげも無く

蚊をほどいて

夏の長雨明けは、蚊がもう凄いことになっている。

職場の庭に生やしている植物に、久しぶりに水道から出る水をあげていた。

庭の蚊は、隙あらば腕にとまり血を吸い、隙が無くても服の隙間から血を吸おうと試みる。そして何故か服の上からでも血液を吸える。あまりに憎たらしい。

蚊に対する自分の殺意は生半可なものではなく、部屋に現れたら殺すまで部屋をうろついている。蚊がいるとわかっていて寝て、また蚊に刺されて目が覚めたとの怒りをどこにぶつけることができるだろう?家のメダカ水槽かもしれない。

ボウフラを食べないくせに魚をやっているのはちょっと生意気すぎる。こうやって理不尽に怒るしかない。

 

蚊を殺す中で身につけた美学。はたいてペシャンコにするのではなく、ホロホロ足が取れていくぐらいではたく。蚊の本体が磁力でひきつけていた6本肢をほどく。息でフッてやって終わりになる殺し方。ハンターとして、手を洗うのはスマートじゃないと思う。

蚊を殺戮する者としての目標は、自宅に入ってくる蚊を全て殺し、このあたりの蚊を自宅に入ってこない蚊に品種改良することである。

人生を懸けた戦いになること必定。目標の立て方を間違っているという説もある。

 

おやすみ。