「僕たちはみんな、いつでもそうです。
女の子のことばかり考えている。」
自分は、単純に「僕たち」に回収されてしまう男の子で、いつでも女の子のことを考えている。残念なことに。女の子の何がというわけでもなく、致したいというわけでもなく、フェティッシュに好きだ。欲望の残滓なのか、成長過程なのかわからない。
自分は異性愛者だ(と思う)が、究極的にはパートナーの性別はどうでもいい。
女の子に酷い目に合わされてあやうくミソジニー化しそうだったが、なんとか持ち直したと思う。
それにしても色んなことがトラウマになってそのままだ。自分が泣きながら話す愚痴に同情してくれる女の子がいてくれ。
今日はそんな酷い目にあわせてくれた女の子がバスの隣の席にいた。
といっても、遠くにいる似たような雰囲気の人を見間違えることがしばしばあって、今日のことも信憑性があまりない。確証あっても話しかけないんだけれど。
自分の中でモトカノとのことは、生のカカオばりの苦々しい記憶になっている。
甘い記憶にするにはまだまだ材料と加工が必要そうである。
二日酔いなんです許してくださいなんでもしますから。