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全部全部雑記

思ったことを恥ずかしげも無く

不思議な体験

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大学2年生の冬、僕と友達2人と旅行に行った。大阪から和歌山を経由して名古屋へ。これは最終目的地の名古屋で体験した話。

その日は冬晴れで、気持ちよく名古屋周辺を満喫した。その後、当初から予定していた名古屋市科学館に行くことにした。大きいプラネタリウムで有名な科学館である。プラネタリウムだけでなく、常設の展示も見ていくことになった。

大きい科学館なので色々な展示がある。たしか「光の不思議」というブースだったと思うが、そこに影絵で遊べる部屋があって、僕たちはそこに入った。影絵を作って遊べるのだけど、部屋にはドアがないので、部屋の外を通る人たちの影が壁に映る。たくさん人が通って、中を覘いてピースしてみたりする人たちが少なからずいた。ぼーっと立って影が映る壁を見ていると、壁の上の方に、ゆらゆらと横に伸びる小さな手があるのに気づいた。腕の部分はとても細いのだけど、手のひらははっきりとパーの形をしている。不思議に思って見ていると、サッと消えた。全て一瞬のことだったような気がする。友達に「見た?」と聞かれてた。見た見たと答えると、眼を見合って一瞬沈黙し、苦笑い。3人で「こわあ」と言って部屋の外に出た。

もちろん、なにかの形で外の人の手が投影されたのかもしれない。その可能性も低くは無いが、不思議だった。友達もこの話をすると覚えていて、「あー。あったあった」って感じになる。

 

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怪談って書くの難しいなあ。これは実際にあった話です。

 

実話怪談が好きで、今も書店でみかけると結構買ってしまう。おすすめの実話怪談。

◆『新耳袋』シリーズ(全10夜)

新耳袋―現代百物語〈第1夜〉 (角川文庫)

新耳袋―現代百物語〈第1夜〉 (角川文庫)

 

 一冊につき、九十九話収録。一晩で読むと不思議なことが起るという噂がある。ポップな怪異譚で、おどろおどろしい話は多くない印象。江戸の怪異譚、「耳袋」から名前を取っていて、「耳袋」もめちゃくちゃ面白いので是非。

映像化もされていてテレビでやっていた。若かりし頃の要潤堀北真希が出演している。僕はテレビでやっていた「怪談新耳袋」から小説に入った形です。youtubeでも見れるかな?

著者の木原さんは後継シリーズとして『九十九怪談』というシリーズも書いていて、こちらも良い。

 

◆『平山夢明恐怖全集』シリーズ(全6巻)

平山夢明恐怖全集 怪奇心霊編1 (竹書房文庫)

平山夢明恐怖全集 怪奇心霊編1 (竹書房文庫)

 

 こちらはおどろおどろしいものが多い。1巻は誤植が目立つ。

『独白するユニバーサル横メルカトル』などで有名な作家だが、バックグラウンドとして、実話会談があるのは面白い。

 

気軽に読める読み物として、実話怪談系は本当にオススメ。

一話くらい怖い話を語れるようになりたい。なので怪談バーに行ってみたいと常日頃から思っている。お酒は飲めないけどね。おやすみ。