明治メルティーキッスを食べて考えたこと
メルティーキッス・サイボーグ。通称MKサイボーグ。
敵対組織の攻撃で半死半生のエージェントが運び込まれた研究室にあったのは、ハカセの大好物のメルティーキッスと、壊れたアンドロイドだけであった。ハカセは決死の覚悟で、メルティーキッスを燃料に動く内燃機関をアンドロイドのパーツから作ることにしたのだ。迫る男の死...ハカセは必死にパーツを組み上げていく。なんとかして組み上げた内燃機関を男に取り付けると、ハカセは満足そうにメルティーキッスをほうばった。
こうして男はMKサイボーグとなった。
生命維持に必要なメルティーキッスは1日24箱。燃費が悪いことこの上なかった。MKサイボーグは獅子奮迅の活躍で敵対組織を壊滅させていく。to be continued...
弟がなぜかメルティーキッスを一箱くれた。メルティーキッスの形が固形燃料を思い起こさせてこうなってしまった。当然続かない。
MKサイボーグには二つの終着点がありうる。
ひとつめは、不景気でメルティーキッスが小さくなって1日25箱必要になり、燃費の悪さから廃棄が決定されるパターン。
もうひとつは、敵対組織を壊滅させ、とらわれの美女から雪のような口どけのキッスをされて終わるパターン。
しょうもなさすぎる。おやすみ。