タマ出し
職場で今後のスケジュールを作っていた金曜日の話。
案を出すという意味で「タマ出し」という言葉を使った。
タマは漢字で書いてあったのだが、タマにもいろいろある。先輩が思っていたタマは、自分とは違っていた。
自分には確固としたこの漢字というのがあった。それはこの「弾」である。先輩は「玉」だった。どちらが正しいかは解らない。どちらとも正しくないかもしれない。どうでもいいという説もある。
ちなみに、「玉」なら「球」だと自分は思う。
言語の感覚の違いというのは難しい。
受験英語を教えていたことがあるが、ひとつの単語がいくつかの意味を表すとき、その単語の意味の連関性が掴めないという生徒は意外にいた。そういう子たちは文脈をつかむのも苦手だった。たぶん真面目すぎるのだと思う。
そもそもがテキトーなんだから、適当でいい。
今日は弟がいつの間にか持っていた「君の名は」を見た。
久々に見て思ったが、彗星の落下点で死ぬというのは、ちょっとオツな気がする。実際はどんな景色なのだろう。三葉ちゃんは覚えているのだろうか。
おやすみ。