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全部全部雑記

思ったことを恥ずかしげも無く

蝶が超苦手(3)

蝶が苦手な話から、生物の進化の良くわからなさ、そして神の導入へと飛んできた。

この科学の時代に、進化になぜ神を導入たくなってしまうのか。

畢竟、人間には果てしない時間の流れがとらえられない、これに尽きる。

人間のどう頑張ったって100年ちょっとの短い生涯で、地球64億年の歴史を理解しようなんてそもそも無理な話ではないか。知識として動物の進化について学ぶことはできる(ように思われる)が、理解するとなると話は別である。なんで蝶の翅に眼がついてるのか?これに進と答えることはできるかもしれないが、結局理解不能のままだ。自分の頭が悪いとは思いたくない。

電車の座席にいる7人の寿命が仮に60だとしても、縦に並べれば420年というのは、吊革に掴っていていてよく思うことだ。それがどうしたという感じだが、こう考えると2000年などアッという間な気がしてこなくもない。

だけどやはり、概念的にとらえられることと理解できることは 全く違うと思うのだ。

そもそも膨大な数が理解できているのか、甚だ疑問である。64億という数字など、64に0を沢山つければいいわけだから難しくもなんともないが、具体的ななにかとして認識できるわけでは決してない。実体として理解できる数は、僕はせいぜい100くらいまでな気がする。それ以上になると概念的に処理してしまうだろう。両手の指10本で100を数えるのも意外と難しい。メディアってありがたいなあ。

 

以下、政府広報の「種の保存法」の存分に啓蒙的なページから。図としてわかりやすい。

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希少な野生生物を守る 「種の保存法」:政府広報オンライン

人類の歴史は、地球の歴史を1年と置くと、12/31の終わりのほうであるというのは良く聞く話で、わかりやすい。シーラカンスなんかは先月から形が変わっていなくて凄い。

釣ってみたい。

 

以下のページも面白い。

地球カレンダー 46億年の歴史を1年で見る・21世紀の歩き方大研究

キリストの誕生は12/31日の午後11時59分46秒。普通の年末ならカウントダウンにわくわくしている頃でしょう。といっても地球の歴史が長くなればなるほど、キリストの誕生は過去に遡っていく。

 

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シャボテン幻想 (ちくま学芸文庫)

シャボテン幻想 (ちくま学芸文庫)

 

 今日読み終わった本。

シャボテン(サボテン)についてのエッセイなのだけど、めちゃくちゃ面白い。

サボテンの面白い生態を魅力的に語っているのもそうなのだが、サボテンを人間と重ねていく思索に惹かれた。砂漠の植物っていうだけでなにかざわめくものがある。

それにしてもサボテン(多肉植物)の和名はカッコイイものが多い。カラーのサボテン図版が数ページあるが、のっけから《白虚空蔵》《雷神》である。文化人の特殊な趣味として始まったものが広く知られていっただろうことを思わせる。

この本はちくま文庫の復刊で、実際に出版されたのは1974年。作者の七十のときのエッセイ集だが、若かりし頃は懸賞小説が谷崎に激賞されているなど、時代的にも面白い人物だった。寡聞にして知らず。

龍胆寺雄 - Wikipedia