エミュー
オーストラリアから帰ってきた先生が、おみやげにエミューとカンガルーのサラミをくれた。カンガルーのサラミは食べたことあったけど、エミューのサラミは初。
意外と美味い。自分以外の受講者も意外と美味いと食べていた。
カンガルーのほうが美味しいとおもう。
カンガルーがオーストラリアで害獣になっている(真偽不明)という話から、日本では、ミシシッピアカミミガメ、俗称ミドリガメも食べられているというはなしを後輩から聞いた。
カニをパカッとして、なかの良く分らないものを普段から食べてるニンゲンには、カメを食べるようになるのも簡単なことなのかもしれない。確かにカメも裏をパカッとできそうな見た目してるし、と筒井康隆の『蟹甲癬』を思い出しながら...
研究室で残りのサラミをエミューとカンガルーのサラミだといって配っていたら、エミュー↓ではなく、正しい発音はエミュー↑なのだと教えてもらった。正しいエミュー↑の使途が不明すぎて面白くなってしまった。
お返しといってはなんだが、ラッコの名前がアイヌ由来だということを教えた。
日本語ぽくもないし、英語でもなさそうな名前なので気になって調べたことがあって、アイヌ由来だと知ったのだった。こんなところで役に立って、先輩も喜んでくれてよかった。
ラッコが日本にいるということが、すこし不思議です。見に行きたい。
寒い海で貝を拾って、今もおなかで叩いてるのかもしれないことって、ちょっと面白いよね。
研究室から出て行くとき、「ユーグレナのきなこねじり」なるものを、喜んでくれた先輩から貰って食べたが、普通においしかった。ユーグレナってミドリムシ。
ニンゲンで何でも食っちまうんだなあ。
ちなみに、自分で調べたら発音はエ↑ミューだった。おやすみ。
今日読んだ本
チャールズ・ブコウスキー『町でいちばんの美女』(新潮文庫)