全部全部雑記

思ったことを恥ずかしげも無く

社会人1年目、家を買う。のか

地元に家を買う話が来ている。

普通なら断るところだが、1000万の補助が出るといわれると心がゆらぐ。むしろグラグラ来ている。我が人生で稀に見る分岐点。ここまでのものは無かった。

1000万というリアルな大金...「金は命より重い」と利根川は言っていた。金は命より重いとして、人生よりも重いのだろうか?

ここで家を買うと決めると、結婚は近辺の人に限られる。20年後には自分が親の介護をすることになる。ローンの支払いが必要になる。薄給なのに大丈夫か?来年から住民税が差し引かれる。

 

祖母が完ボケして、祖父の下半身が動かなくなった。そこでこの近辺に家を買って介護をするらしい。1000万は祖父から出る。ほんと老人は金持ってますわ。

祖母は今日うちに泊まっているが、ここがどこだか全くわからず、階下から「私はどこにいればいいの?」と声が聞こえてくる。孫の顔を全く覚えていない。

 

今日は仕事終わりに映画を見たが、つまらなかった。おやすみ。

雨の日は歌う

まさに秋雨。日照不足だ。

稲は外側から刈っていくと作業効率が良いという。田の真ん中に残った稲と、カバーがかけられたコンバインをカッパを着た通勤途中に横目で眺めている。

農家は晴れ間を縫って稲を刈っているらしい。雨が降ると、そうやってコンバインを置いて家に帰る習性があるという。

間近で見る稲の質量は、遠目で眺めているのとはわけが違う。一束あれば、鈍器として使える可能性がある。田んぼのドロが付いていればまさに鈍器。たわわに実った穂のあたりを持ち手に思い切り後頭部を殴打。相手はあえなくノックダウン。そこらじゅうに散ばる籾殻のついた米粒.、横たわる人体...

人格を疑われそう。

 

雨の日はカッパを着て原付に乗って熱唱しながら帰る。人もいないし、車の窓もあいてないのでほとんどカラオケ状態。

大学生半ばくらいまで、道を熱唱しながら往来している人はヤバイ奴だと思っていたが、なんのことはなく、いつの間にか自分もヤバイ奴になっていたのである。

ちなみに、晴れの日は人目を忍んで原付で熱唱している。

 

後輩に耳を塞がれるくらい、歌はとにかく下手。おやすみ。

「家事ができない」と言う男がモテているという不可思議な事実

家事ができないのであれば、一人で生きていけないため、逆説的に配偶者がいるということになる。

そもそも「家事ができない」と言う男の絶対数は少ないかもしれない。親に家事をやってもらっているのかもしれないが。

 

昔、家の外で仕事するより、専業主ふのほうが仕事としては楽でしょと呟いたら周りの女性たちから激しく非難を浴びた。ちなみに自分は今でもそう思っている。

生きていくためにやらないといけないことのついでに、もう一人分やればいいだけである。ただ、自分が満足できる以上の家事を求められるのであれば、面倒くさいかもしれない。

専業主婦というキャリアを男性よりも選びやすい女性。その点に関して自分は、とても羨ましく思う。今でも専業主夫になりたい。

 

自分は家事完全分業制の両親の元で育ってきた。ご飯はほぼ全て父が作った。食器は母が洗う。母は父が洗濯した物を干し、兄弟で洗濯物を畳んだ。風呂がある時期は兄弟で風呂当番を回した。家事は女性がやるものだとは、微塵も思っていない。

 

非難は、家事が大変だということに集中していたが、本当に大変ならば一人で生きていくことなど不可能ではないか。男性か女性、どちらかが家にいて家事をするのが良いと考える人がいるならば、時代遅れだとしか言いようがない。それは、少なくとも現状維持をしていくような考え方だ。

家事が大変でないという男に言うべきことは、ただひとつ「じゃあお前がやれ」である。おれはやる。

そもそも養えるほど甲斐性がない。

 

「俺が食わせてやっている」という男が存在するらしいが、言語道断のゴミ頭である。悲しき過去の遺物。

家事をしてもらっているなら、外で働いてもらっているなら、感謝以外に無いでしょうとも。

 

おやすみ。

恋に恋せず恋ができるか

高校生くらいのときに初音ミクが登場して、彼女が歌う「メルト」が一世を風靡した。

1番のサビのラストは「恋に恋なんてしないわ私、だって君のことが好きなの」

ずっとそんな恋に恋して一生が終わりそう。

 

なんにせよ自分には、どこかで自己目的化が必要なのだ。

恋がしたいから恋をする。性交がしたいから性交をする。

だがそれが簡単にいけば苦労しないわけで、どこかで客観的な自分が何かちゃちゃを入れてくる。消えてくれ。その人が、遊戯君のもう一人の僕のような、髪が逆立つ人格だったら良かったのに。

性交に関しては壊滅的で、リビドーが薄いのだとすら思う。

純粋に、口を口で塞ぎたい、性器をぶち込みたいと思ったのは両方とも1回きりで、そのどちらとも実行していない。

結果「そういうことも無かったし、私に興味ないのかと思った」と言われる始末。

逆に、俺に興味があったのかと聞きたい。

 

欲望も能力も低い自分が言えるのは恨み言ばかりである。鼻くそバイバイ。

こんなに夏が終わるのが早い

9月に入ると同時に夏が終わった。すでにTシャツ1枚で歩くには寒い。

8月の長雨で夏真っ盛り感が薄く、転がるように夏が終わった。暑い日がまた続くのかもしれないけれど、夏が終わった。今週は稲刈りで先輩が一週間休みだ。稲を刈るんだから夏も終わる。入道雲がはるかに見えても眼前に歯抜けの田んぼが広がっているのだから夏も終わり。

 

今日やったことは、DVDを返して新しいDVDを借りてくること。回復していた。

昨日は、子供がキャンプの写真を買いに職場にやってきた。小学生は思った以上にアホで可愛い。子どもが欲しくなる。シコシコと雑文を書いている自分があんな風だったのかと思うととにかく不思議だ。いつからこんなシコシコを書く人間になってしまったのか...侘しい。

夜は友達と怪談バーで会談。六本木まで出張った甲斐があり、楽しかった。怪談は夏というイメージがあるが、そのバーは一年中やっているらしい。もっと近ければ常連になっていたかもしれない。

ティムバートンの映画によく出てくるような、生で物語ができる人間になりたい。ホラを吹けるようになりたい。

次回のキャンプまでに一つ怪談を修得し、子供を怖がらせる。小さな目標である。

 

次バーに行くときは、お酒を少し飲もうと思う。おやすみ。

蓄財

預金からお金を下ろしたとき、一定の金額を下回ると嫌な気分になる。

先月は10万ちょいしかなかった預金なのに、給料が入って25万になると、お金を引き落としたときに20万を下回ることに抵抗を感じる。なぜなのか。

稼いだお金が消えていく悲しさというよりも、お金を稼ぐのに使った時間の意味が解らなくなる悲しさ。たしかに働いていたという証拠が欲しいのだ。

労働の生産物が労働の尺度になっているというよりも、労働で生産されたはずのなにかの対価であるところのお金が、労働の尺度になっている。だから自分の蓄財を切り崩すのが辛い。

郵便局のATMでお金を引き落として帰りの車で妄想したこと。左巻きである。

 

明日は東京出張。いつもより起きるのが遅いのだ。おやすみ。

ホントは、ホントにちょっとだけ

ミサイル落ちて欲しいとは思わなかった?心の片隅で。

頭上とはいわないまでも、住んでいる島の上をミサイルが通過したのに、今日も当然のように一日が終わる。ISISに入りたいという同世代が居るのも少しは解るよ。

 

部品のネジが一つはずれて猛スピードで津軽海峡に落ちる。それだけでも良かった。

海のどこかにミサイルが飛んでいって勝手に沈む。そんなの無いみたいなもので屁でもないのです。

そういえば、テレビでよくやっている、勢いよく発射されるミサイルが、どこかに着弾しているのを見たことが無い。やはり海に沈んでいるのか。もしかすると砂漠に刺さっているかもしれない。

ミサイルという言葉からフィクション感が溢れている。アニメの中でしか実践的に使われているのを見たことが無い。爆撃といえばいつまで経っても、飛行機からぽいぽい爆弾を捨てていくことを指している。

「ミサイルくらったら死ぬ」 それぐらいのリアリティしかない。

 

なにが言いたいかというとラブアンドピース。おやすみ。